wikipediaのファンド集め AB-test



wikipediaのFundRaisingで、大規模なA/Bテストがおこなわてるみたい。数字も他の事例よりはオープンに出てくるみたいなので、調べてみる。

数字が見られるのは、
spreadsheetでもデータを出してる。
よく分からん、解釈できない。


でも、数字の解釈をするには、どういうテストかを知らないとイカン。

  • テストされるものは、バナー。
  • 期間は、11月8日から来年の1月ごろまで。
  • 毎週木曜に、テストの入れ替えをする。
  • テストの入れ替えは、wikipedia readers, community members and outsiders who want to helpから推薦を受け付けるそう。http://meta.wikimedia.org/wiki/Fundraising_2010/Messages
  • 地域(国 or 言語)ごとに、カスタマイズされる?(chapterというカテゴリがある)
  • アイデアを出す人の実績は考慮せずに、テストマテリアルを決める。
  • 当たり前だけど、テストでダメなら、ダメ。次はない。
  • chapter, language, projectで固有に効きそうなものがあれば、supportする。

*chapterとは、支部という意味らしい。
日本では設立するかの検討中らしい。

見方がよくわからないので、引き続き検討する。



テスト項目は?

  • バナーに入れる文言。メッセージ。
  • バナーのグラフィック
  • 寄付申し込みページの全体(特にフォーム部分)
この3つを検証する。毎回、ターゲットを決めて、比較対象が設計(選択)される。

テスト期間は?

  • 2010年8月から。断続的に始まってる。
  • 来年の1月15日に終了。(例年のキャンペーンであるfundraising中)
    • その後、10周年記念の何かがありそう。
    • キャンペーンとしては、お金集めから、ライター募集キャンペーンに変わるみたい。そこでも、テストしそうな。
  • テストそのものは、一回1-2時間くらい。で、毎週木曜の午後(向こう時間)あたり。
  • テスト対象は、データが見ればいいんだけど、特定の言語、地域で分けたものもある。そうでないものもある。
    • プロジェクト別、支部別にテストするのも奨励してるみたい。まだないみたいだが。
テストしたデータを見たい

ここで見られるし、
を丹念に読むのがよさそう。
google spread sheetにデータが放りこんであるので、生データとして見られる。


8月から始まったテスト。時系列で、データ、思考(まとめ文章)が記録されているので、参考になる。

その他の参考情報